2004年4月のTalk-Delivery


ようこそ!皆様。ここTalk DeliveryはKatzlaの日常やらぼやき、
何でも一方的に宅配させていただくコーナーです。




4月6日(Tue) 春うらら
春が来た。今日も駅までのバス通りに並ぶ桜のアーチに「いってらっしゃい。」をされながら出かけて来た。 心地良くごきげんである。わたくしは冬なんて大、大の大嫌いである。日本の四季から冬をひっこ抜いて三季にならんものかとさえ思う。 異常に寒さに弱くて困る。おそらくウィンタースポーツなどやらせたら楽しむ以前に凍死が予想される。 寒さと冬の持つ『冷たい』『寂しい』イメージのせいでわたくしはやる気及び活力、その他諸々を失いがちになる。 11月の時点で穴でも掘り、「後はよろしく。」などと言って冬眠期間を設けたくなるほどである。
で、ちぢこまりながら数ヶ月生き抜き、Katzla復活の春が来た。もうこっちのもんである。
毎年この時期はうきうきわくわくになる。さーて楽しい思い出でも書いてゆこうか、とまわらぬ頭のメモリー再生ボタンを押してみる。 おかしい。春における良い思い出が出てこないのだ。 へんちくりんな虫に体中刺され、あまりの痒さに踊り出したのも春だった。愛猫のミーがわたくしを置き去りにして天に昇ったのも これまた春だ。はりきって弁当を作りピクニックに出かけたものの、その日に限って夏ばりに暑く、開ける頃には異臭を放っていた のもどっこい春であった。
そしてなんといっても『失恋回数』である。なぜに、ほがらかな春にこっぴどくふられる事が多かったので あろうか。「お前もういらない。」わたくしは粗大ゴミではぬぁい・・・。はたまた、「他に年上の彼女できちゃって。もう一緒に 住んじゃってて。」聞いてぬぁーい・・・。エトセトラ、である。
春の『女神』やら『妖精』がいるのだとしたら、わたくしは彼女達の眼中に無いらしい。微笑んでくれることもなければ、 何らかの幸せをもたらしてくれる様子もない。他の任務で忙しいのだろうか。
今年も何か良からぬ事が・・?と一抹の不安もよぎるが、懲りずにるんるんしてしまうのは、わたくしが『アホ』であること、 そしてこの『ぽかぽか』、そこら中の『美しい桜』と行き交う人々の『キラキラした顔』のせいなんだろう。 なんか良いことありますよーに♪





4月20日(Tue) サル疑惑
人には前世があるという。生まれ変わりを繰り返して今に至るのだと。 自分の前世を知りたがる人々も多い。で、それらを言い当てる占い師というのもうじゃうじゃいる。
以前、友人二人がよく当たるらしき占い師に高額な料金を払い、みてもらったという。 前世とは必ずしも『ヒト』ではないらしい。Aちゃんは『西洋の王女だかお姫』で優雅な人生をおくりましたとさ、という、まぁうれしいメルヘンな結果であった。 ところが、Bちゃんに対しその占い師は「あんたバッタだったよ。ぴょんぴょん跳ねてら。」と言ってのけたらしい。 なんじゃそりゃ。
わたくしはわざわざ占いに出向く必要はない。 確信していることがある。というか、『強く感じる』ものがあるのだ。わたくしの中で『前世サル疑惑』が浮上している。
動物好きだ、とは以前書いたが、犬や猫を「おう、お前かわいいぞ。」と愛しく思うのとは別の感情をサルに抱いてしまうのだ。 「なつかしい・・・。帰りたい・・・。」サル達を目にするとこのような想いが沸き起こるのである。 昔、動物園に行き、サル山の前で長時間にわたり遠い眼差しでサル達を眺めていて、彼氏を唖然とさせたこともある。 たそがれている状態であったらしい。ただ、寒さに極端に弱いわたくしは日本ザルではなかろう。 更に自己分析をするとチンパンジーやゴリラ顔の男性が好みである。常夏とバナナも好きである。そう来ればどっか南国か南の島だ。 食っちゃ寝、食っちゃ寝、毎日へらへら暮らしていたにちがいない。現在の『だらだら野郎』な性分もそこからひきずっているのだ。 ということで我輩はサルである。
わたくしが死んだなら、次は何に生まれるのだろう。うっかりゴキブリに生まれちまって『ヒト』にスリッパではたかれて終わるなんて まっぴらごめん、である。ものを考えることができ、喜怒哀楽を満喫できる『ヒト』に再びなるのも悪くないな、と思う。 しかし、もし後世のそいつが本当に当たる占い師に「あんたは日本人で売れないシンガーだったね。全体的に幸薄かったみたい。」 なんて言われたらかわいそうだし面目ない。それゆえにわたくしは幸せにならねばならない。 けっつまづいても、すっ転んでも立ち上がって生きてゆくのだ。自分の未来と後世のそいつのために。 えいえいおー。
i-works Inc.2004-2005(C)COPYRIGHT 2004-2005 i-works ALL RIGHT RESERVED.