12月30日(Sun) 真冬の悲劇
冬まっさかりである。
暗くなるのも早いし、『さぶい』を通り越して
『痛い』の域に達することもしばしばである。
人は様々な防寒対策と共に生きているのだが
そういった方策は時に事故を巻き起こすこともある。
心に残る2つの珍事件を記したいと思う。
園児の頃、わたくしは毎冬毛糸のパンツを履いており、日々『ぽかぽか下半身』で過ごしていた。
小学校に入ると「毛糸のパンツはダサい。恥ずかしい。」という風潮が高まり、
「女子のおしゃれ防寒アイテムはやっぱブルマーで決まり☆」といったムードが広がっていった。
やむを得ず、わたくしもブルマー派に転身したわけだが、毛糸に慣れていた尻は
あんなポリエステル素材なんぞ、いかんせん寒い。
「あぁぁ。ぞくぞくするったらありゃしない。」と教室のストーブにへばり付いていて、ひらめいた。(輝)
「そうか。ブルマーをほかほかにすれば良し。」
おもむろに紺色のそれを脱ぎ、ストーブの煙突に「ふわ。」と貼り付けた瞬間、
とろ〜りクリーミーに液状化。(驚)
高熱により「どろーん。」と溶けた『旧ブルマー』は煙突側面にだらしなく垂れ下がり、
「ぷ。ぷ。」と沸騰までしている。
煙は上がるわ、鼻がひん曲がりそうな異臭は放つわでクラス中が大騒ぎとなった。
お馴染み『おちこぼれカツラ』の起こしたハプニングであるから、「またあいつがやりやがった。(怒)」とブーイング大会が開催された。
騒ぎを聞いた担任教師が駆けつけ、慌てて窓を全開にし、ストーブの消火を行い、
「いったいどうしてこんなことを?(謎)」と問うてきた。
「いや、なに、寒かったものですから。」との返答に、教師はげらげらと笑い、
叱られるといけないから、とのことでオカンに手紙を書いた。
「あまりの尻の冷えにお宅の娘がこれこれしかじか・・・どうかご理解のほどを・・・。」と。
で、なんとなく一件落着した。
さて、この場合『私物の破損』のみで済んだから良いのだが、
ここからは同じく小学校時代、友人『かおるちゃん』の世にも悲惨な物語である。
ことのほか凍てつきそうなある日の体育の時間、それは起こった。
震え上がりながら必死で準備運動を終え、体を更に暖めるため皆で輪になっての
『おしくらまんじゅうタイム』が設けられた。
猿だんごの如く、がっちりと腕を組合い「他人の体温を我が身に!(奪)」と言わんばかりに
強烈な揉み合いが始まった。
はいっ、せーの♪おっしくらまん・・・ばきぼき※○×△♂!!!
かおるちゃん、両腕複雑骨折。(叫)
輪の中心部にいたガリガリの彼女の身体は凄まじい圧力に耐え切れず、崩壊してしまったのである。
地面でぐにゃぐにゃと 痛みにもだえ、猛スピードで搬送され、大掛かりなギプスを装着。
彼女はその後数ヶ月おかっぱ頭のガンダムと呼ばれ、
回復するため全エネルギーを注いで戦った。(誉)
このように防寒による『まさかのアクシデント』は、今日、明日あなたにも起こるかも知れぬ。
くれぐれも真冬は慎重に、かつ快適に生活を送って頂きたい。
そして最後に。2008年も諸君が元気山盛りで幸せいっぱいでありますよう♪
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