6月30日(Fri) 思い出漁
自室にて、太ももに違和感を覚える。
みるみるうちに 一箇所がいびつに膨れ上がって、かゆくてかゆくて踊り出しそうになった。
Katzlaの小部屋に刺客有り。
にっくき『奴』を倒すべく、ベープキンチョウリキッドがどっかにしまって
あったよな、と、『開かずの扉』に手をかけた次第である。
わたくしの部屋のクローゼット半分は洋服等が詰め込まれ、収納スペースとして
きちんと機能しているが、もう一方の半分は
よくニュースに出てくる『ゴミ屋敷』顔負け状態になっており。
絵本、写真、干からびた絵の具、ぞうり、といったありとあらゆるものが
「投げぶち込みました。」といった感じでご一緒している。
今、TVカメラが来たなら、わたくしの顔には『モザイク』が施され、
「撮ってんじゃねぇぞ、おう?!」とリポーターを
ド突いていたかもしれぬ。
ものすごく嫌な気持ちになりつつ、『ベープ本体』を発掘。
ふと視線を動かすと、コルクの表紙の小さなバインダーがある。
わああ、これは。6年生卒業当時のサイン帳。
皆様も覚えておいでではないか?
友人達にプロフィールやらメッセージを書いてもらい、『思い出の一冊』を作る、あれである。
なんとも懐かしく、座り込んで読み始めた。
女子は、色ペンやシールを使用し、皆それぞれ可愛らしい1ページを作り上げていらっしゃる。
ざっと見てゆくと、『おなご達』には同じ傾向がみられる。
「好きな食べ物:フルーツ!!」揃いも揃って大半がそう記しておる。
そうそう、女の子ですもの、フルーツ好きってお洒落に書きたいお年頃☆
そんな中、愛子ちゃん。
「好きな食べもの:ごぼう。」
渋い。すごく良い。
続いて、いすずちゃん。
「好きな食べもの:いも。」 超質素ってかんじィ〜?
そして、メッセージでは、皆口調が似ていておもしろい。
「汚い字でゴ・メ・ン・ネ!!」
はたまた、
「中学行ってもガ・ン・バ・レ!!」
どうやら、『・』と『!!』は全員必須であるらしい。
当時仲良しさんの『まきちゃん』に関しては
当時わたくしが恋をしていた『渡辺君』とのあいあい傘を書いてくれてあり、
その下に
「よけいなお・せ・わ?メ・ン・ゴ!!!」とある。
ありがと、まきちゃん。
この時から2年前に告白して「困る。」って振られています。(落)
はい、さて男子達。
そっけなくプロフィールを書きなぐり、お絵かきをしてくれてある。
サッカーをしている自分、悪者キャラと戦っている俺、大好きなステーキの絵、などなど
子供らしくって微笑ましくって元気が良い。
で。またもや一人、『強烈少年』発見。
日頃おとなしかった『市川君』、熱く、熱〜く己の夢を語ってくれていた。
「おれ消防士なる。火いぱい消す。
人助ける。」
なんか、外人の『片言日本語』みたいであるが、頼もしいではないか。
が、である。
ページ裏面に
火だるまの巨大ビルが描かれており、
逃げ遅れ泣き叫ぶ人々、及び
砕け散るガラスの破片達等がリアル表現されており・・・。
消防車、クレーン車、&『本人らしき消防士』が消火と救助を頑張ってるシーンと
思われるのだが
市川君、これもう手遅れダ・ヨ・ネ!!!
ってな様子なのである。
妙に絵が上手いので、現実味をおび過ぎて恐ろしい。
笑顔で「ガ・ン・バ・レ!!」といえるシロモノじゃないんである。
・・・いやいや、しっかしおもしろい。
みんなどうしているだろか。
愛しい同級生達は日々笑顔大盛りで生きててくれるんだろか。
これに味を占めたわたくしはまた、『開かずの扉』をひっくり返し、過去の文集なんぞ
引っ張り出し第二、第三の思い出漁りをするのであろう。
こんなおもろいネタの宝庫はない。
今後、名指しで書かれる人達、メ・ン・ゴ!!
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