2005年10月のTalk-Delivery


ようこそ!皆様。ここTalk DeliveryはKatzlaの日常やらぼやき、
何でも一方的に宅配させていただくコーナーです。


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      10月10日(Mon) うっかり電話
いつからだったか、家に不思議な電話が掛かってくる。
「菊地さん?まあまあ、どうも〜。」「あ、菊地さん!私ですけどもーはい〜。」 ほぼ毎日見ず知らずの方々から、会ったことのない菊地さん目当てのコールが鳴るのである。


菊地さん大人気☆などと微笑んでいる場合ではない。
きっと番号が酷似しているようで、間違い電話なのだろう。だが、まいったなと。 「違いますよー。」と切った途端に、すかさずまた同じマダムの声で「きゃあきゃあ☆」と 電話が来ると、人間だもの。イライラするわけである。 で、NTTに問い合わせたところ、引っ張ってきているケーブルTVの回線と電話番号とが なんちゃらで何か生じており、似ても似つかぬ菊地家の番号をダイヤルしても、すべて 我が家に繋がってしまっているようだ。
『菊地コミュ二ティ』の皆様、苛立ってしまって失敬!と今なら思える。
そういえば過去に携帯にてこんな間違い電話を受けた事があった。
「か、加藤先生!!緊急事態です直ちにお戻り下さい!!」「先生!!どうか応答願います!!(泣)」 何件もの留守電。
あのぅ、大変そうですがわたくし加藤じゃなくってKatzlaっていいます。 切羽詰って泣きそうな声の主に掛け直し、そう言いたくても非通知だからして伝えられない。 まあ、これはたった一日の出来事で終わったから良い。
これよりもやるせない話がある。わたくしの親友が、旦那様の仕事の都合で青森に暮らしていた頃のことである。
自宅の番号がどこぞのデイサービス、すなわち在宅介護を要する老人のための福祉サービスの番号と 瓜二つだったようだ。で、彼女は『お食事お届けサービス』のご注文電話を日々何件も受けてしまっていた。 「はい。」と出た瞬間に「本日はクリームシチューでお願いしま・・。」 「ブリの照り焼きセットを・・。」などなど、よぼよぼボイスで『じさま』が、蚊の鳴くような声で 『ばさま』が次々とメニューのみを言い残し、速攻で切ってしまう。「あっ、違いますようちはっ。」と 言う隙を与えてもらえず。
で、あるからして彼女は毎日、晩飯時になると「自分のせいで何人もの年寄りが腹をすかせてバタバタ倒れていやしないか。」 とそわそわし、いても立ってもいられない、と語っていた。
気の優しい彼女は飯を作ってお届けしてしまおうか、とさえ思ったらしい。
ちなみに、この夫妻は後ろ髪引かれる想いで東京に戻って、今現在は平和な暮らしを営んでいる。
さて、このような話を思い出して「ははは。」と笑っていたわたくしの携帯にも、来たよ、来た来た。
新たなる間違い留守電が。
「もてぃもてぃー?○○たん?○○だぴょ☆いいかげん電話ちょうだいぷぅー♪」
つーか、お前誰ぷぅー?
アニメキャラのような女子。
わたくし、Katzlaっていいます。





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